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2012.07.30

奈留町漁業協同組合、朝の水揚げ状況を視察

五島列島の魚を首都圏流通し始めて1年以上が経過しています。 今回、奈留町漁業協同組合におきまして朝の水揚げ状況を視察。首都圏での流通拡大をしている状況で、現在の奈留島での水揚げされる魚種、漁獲量、水揚げから流通までの体制などを確認してきました。

朝、5:00には一本釣りの漁船がイサキを水揚げ。その後ヤリイカ、タイ、イトヨリなどの一本釣り漁船が次々入港、首都圏をはじめ各地域に送るためにその場で梱包、海水氷詰めにして出荷に備えます。

早朝の霧の中、次々と漁船が入港。

イカ釣り漁船からヤリイカを水揚げ。

巻き網漁船から大量のアジ、イワシなどを水揚げ。

巻き網漁船から水揚げされた魚を仕分けする作業。手際が良い。

一本釣り漁船からイトヨリダイ、レンコダイ、ホーボーなどが到着。すぐに仕分けして梱包する。鮮度が命。

仕分けした魚をすぐ梱包し、海水氷詰めをした出荷準備をする。船が到着してからここまで30分以内。

東京に出荷する分もこのような過程を経て、午前中のフェリーで出荷。鮮度管理された五島列島奈留島の魚を流通しています。五島列島より首都圏流通を開始して1年が過ぎ、東京でも入荷体制も整ってきました。今後多くの飲食店やスーパーマーケットで五島産のトレーサビリティーの鮮魚をお届けし、五島列島地元の漁師さんのためになれればと思っております。