NEWS & TOPICS」カテゴリーアーカイブ

長崎県五島市長 中尾郁子様 ご退任に伴い御礼をさせたいただきました。

長崎県五島市長、中尾郁子様が9月4日をもちまして任期を終え退職されました。五島列島支援プロジェクトを立ち上げた3年前より何度もお時間をいただきまして活動報告をさせていただいておりました。本当にありがとうございました。
本来ならばお会いしてご挨拶をしなくてはならないところ、遠方のためお伺いできなくて申し訳ございませんでした。
五島市企画課長、久保実様より代わりにご挨拶させていただきました。久保課長様ありがとうございました。
中尾市長様、長い間おつかれさまでした。

 

2012.9.4

聖母の騎士9月号に五島列島支援プロジェクトの取り​組みを紹介しています。

2012年9月号の聖母の騎士に奈留教会(奈留島)の写真と共に『五島列島支援プロジェクト』の取り組みを紹介しています。 五島列島支援プロジェクトは農水産物の首都圏流通、観光誘致・紹介、文化的景観保全の観点からカトリック教会の保全などを中心に五島列島の活性化を目指し ております。

また、東日本大震災の被災地に五島列島から水産物を送る支援活動を行っています。東日本大震災の被災地のために、企業様と皆様の支援を募集いたしております。

(五島列島支援プロジェクトとは)

五島列島支援プロジェクトの活動に賛同して頂ける方は是非TEAM510(チームゴトウ)に参加していただけますようお願いいたします。 ※TEAM510への参加に費用は一切掛かりません。

TEAM510(チームゴトウ) https://gotoproject.jp/signature/

2012.8.20

活動のシンボル、牢屋の窄殉教記念教会のステンドグラスを祝別

五島列島支援プロジェクトの活動として、地域振興活動を行っております。その中で文化的景観保全の観点からカトリック教会の保全を行っております。

カトリック教会の保全と言って教会の建物を保全する活動がメインではございません。

260年間潜伏キリシタンとして受け継がれ、信徒発見より多くの弾圧に耐えて守り抜いてきた長崎・五島のキリスト教の歴史を保全することを目的としております。

特に久賀島にある牢屋の窄殉教記念教会の保全活動を柱としております。明治に入り日本で最後の殉教者と出してしまった、久賀島、牢屋の窄での殉教。当時のキリシタンは信仰を守り抜くために苦しい迫害に超人的精神力をもって耐え抜きました。宣教師によって殉教者の出ているこの迫害を当時のヨーロッパに手紙が渡り、岩倉具視使節団に抗議し、明治6年に禁教令の高札が降ろされます。信仰の自由を勝ち取った場所なのです。

2年前に初めて福江島の三井楽教会に行ったとき、聖堂にあった牢屋の窄殉教記念教会のステンドグラスをみて釘付けになりました。五島キリシタンの歴史を聖堂で伝えています。

カトリック三井楽教会。聖堂内ステンドグラス。

三井楽教会の信者さんで、ステンドグラスの制作をした濱崎由美子さんに昨年の秋にこのステンドグラスの制作を依頼しました。お願いしましたら、この牢屋の窄殉教記念教会のステンドグラスの設計図が出てきました。今年の春にお伺いした時に完成したステンドグラスがあまりにも立派なものでしたので、五島列島支援プロジェクトの活動のシンボルとして多くの方々に見てもらえるようにカトリック教会を展示して回ることが出来ないだろうかと思いました。

ステンドグラスを制作していただきましたカトリック三井楽教会信徒、濱崎由美子さん、濱崎清治さんを囲んで五島列島支援プロジェクトメンバーと披露会。

長崎大司教区司教座聖堂、カトリック浦上教会主任司祭、司教総代理で久賀島出身の小島栄神父様に祝別をお願いいたしました。

小島栄神父様にステンドグラスを見ていただきました。

カトリック浦上教会、司祭館にて牢屋の窄殉教記念教会のステンドグラスを祝別していただきました。

小島栄神父様と一緒に撮影。

祝別が終わり、現在はカトリック浦上教会の司祭館に展示していただいております。今後、多くの方々に五島列島支援プロジェクトの活動を知っていただけるようなシンボルとしてこのステンドグラスをご紹介していきたいと思います。

カトリック浦上教会主任司祭・小島栄神父様、カトリック三井楽教会信徒・濱崎由美子様、そしてカトリック浦上教会、長崎カトリックセンターにお繋いただき、五島列島支援プロジェクトの顧問でもあります聖母の騎士修道会、赤尾城司様ありがとうございました。

 

 

2012.8.2

福江魚市、朝の水揚げ状況を視察

五島列島の魚を首都圏流通し始めて1年以上が経過し、築地をはじめ東京での五島の魚の評価について、外食企業をはじめヒヤリングをしておりますが非常に好評をいただいております。

今回、福江魚市におきまして朝の水揚げ状況を2日にかけて視察。昨年から3か月に1度の頻度で東京より福江に入り、福江魚市の視察をしてまいりました。今年の2月より五島漁業協同組合より首都圏に向けて流通をしております。また被災地支援活動として福島県いわき市に数回に分けて五島漁業協同組合より五島の魚をお送りいたしております。現在は配送コストが高いため福島県いわき市には遅れておりません。被災地支援活動につきましては別途報告させていただきます。

今回は福江魚市での水揚げされる魚種、漁獲量、水揚げから流通までの体制などを確認してきました。

朝、5:00ころから次々と漁船が入港。魚市の床に水揚げされ手ばかりの魚を並べます。

早朝から福江魚市に水揚げに来る漁船。

朝の福江魚市では次々に水揚げされる魚をセリにかけます。

福江魚市のセリの様子。

セリが始まっても次々と漁師さんが水揚げした魚をもって床に並べます。

福江魚市の床を2回ほどは魚で埋まるほど次々に到着します。セリは6:30に始まり、9:00頃まで行われていました。

魚のセリ単価を聞いていると、後になるほど値段が下がっていきます。島内需要では限界があります。漁師さんに聞くと、昨今の魚価低迷と重油高によって漁に行っても赤字になることもあるそうです。どうしても首都圏流通が出来るように東京で五島の水産物の価値付けを高くし、島外需要を拡大し、多くの魚種を流通することにより経済活性に貢献できるよう、東京での販売先を開拓しております。

流通量が拡大しないと流通コストが高いため、1匹単位の魚価が東京で高くなってしまいます。ある程度の流通量をつくることが効率的に流通コストを分散でき、また首都圏の消費者に定期的に五島の水産物が届けられます。

五島の水産物の首都圏流通を実際に開始してから1年が経過しました。実践を通じて理論だけでなく多くの問題点や課題が見えてきました。今後を見据えてより五島の水産物を首都圏にご紹介し、漁師集落の活性化につながるように、生産者である漁師さんのためになるような取り組みを目指しております。

2012.8.2

奈留町漁業協同組合、朝の水揚げ状況を視察

五島列島の魚を首都圏流通し始めて1年以上が経過しています。 今回、奈留町漁業協同組合におきまして朝の水揚げ状況を視察。首都圏での流通拡大をしている状況で、現在の奈留島での水揚げされる魚種、漁獲量、水揚げから流通までの体制などを確認してきました。

朝、5:00には一本釣りの漁船がイサキを水揚げ。その後ヤリイカ、タイ、イトヨリなどの一本釣り漁船が次々入港、首都圏をはじめ各地域に送るためにその場で梱包、海水氷詰めにして出荷に備えます。

早朝の霧の中、次々と漁船が入港。

イカ釣り漁船からヤリイカを水揚げ。

巻き網漁船から大量のアジ、イワシなどを水揚げ。

巻き網漁船から水揚げされた魚を仕分けする作業。手際が良い。

一本釣り漁船からイトヨリダイ、レンコダイ、ホーボーなどが到着。すぐに仕分けして梱包する。鮮度が命。

仕分けした魚をすぐ梱包し、海水氷詰めをした出荷準備をする。船が到着してからここまで30分以内。

東京に出荷する分もこのような過程を経て、午前中のフェリーで出荷。鮮度管理された五島列島奈留島の魚を流通しています。五島列島より首都圏流通を開始して1年が過ぎ、東京でも入荷体制も整ってきました。今後多くの飲食店やスーパーマーケットで五島産のトレーサビリティーの鮮魚をお届けし、五島列島地元の漁師さんのためになれればと思っております。

2012.7.30

聖母の騎士8月号に五島列島支援プロジェクトの取り​組みを紹介しています。

2012年8月号の聖母の騎士に三井楽教会(福江島)の写真と共に『五島列島支援プロジェクト』の取り組みを紹介しています。 五島列島支援プロジェクトは農水産物の首都圏流通、観光誘致・紹介、文化的景観保全の観点からカトリック教会の保全などを中心に五島列島の活性化を目指しております。

(五島列島支援プロジェクトとは)

五島列島支援プロジェクトの活動に賛同して頂ける方は是非TEAM510(チームゴトウ)に参加していただけますようお願いいたします。 ※TEAM510への参加に費用は一切掛かりません。

2012.7.10

【お知らせ】五島列島支援プロジェクト公式コミュニティの開設

このたび、非公開で業務連絡をメインにしておりました五島列島支援プロジェクトSNSに多くの方々からメンバー申請がございましたので、みなさまと五島列島に関しまして共有できる新しいコミュニティを2つ開設いたしました。

①五島列島支援プロジェクト公式コミュニティ (公開・参加)

http://www.facebook.com/groups/276232099150845/

五島列島の懐かしい話や、今の五島列島の話題、五島列島に興味のある方々などみなさまとより多くの方々がコミュニティの場で楽しめることを目的に開設いたしました。五島列島支援プロジェクトの活動についてもご報告させたいただければと思います。

 

②五島列島支援プロジェクト公式カトリック教会コミュニティ (非公開・承認が必要)

http://www.facebook.com/groups/268299876619449/

長崎・五島列島にあるキリシタンの歴史継承、カトリック教会の保全をテーマにカトリック信者さん、またカトリック教会に興味関心のある方々がこのコミュニティで繋がるようなグループを目指しております。

カトリック教会の信者さんではなく、興味関心のない方も多くいらっしゃると思います。五島列島支援プロジェクト公式コミュニティの場でカトリック教会に偏った話題になることもあると思いましたので、カトリック教会の信者さんを中心に興味関心のある方のコミュニティを開設いたしました。

マナーを守り皆さんが楽しく参加できるコミュニティにして五島列島を盛り上げましょう。皆様のご参加お待ち申し上げます。

五島列島支援プロジェクト

2012.6.27

聖母の騎士7月号に五島列島支援プロジェクトの取り​組みを紹介しています。

2012年7月号の聖母の騎士に三井楽教会(福江島)の写真と共に『五島列島支援プロジェクト』の取り組みを紹介しています。

五島列島支援プロジェクトは農水産物の首都圏流通、観光誘致・紹介、文化的景観保全の観点からカトリック教会の保全などを中心に五島列島の活性化を目指しております。

五島列島支援プロジェクトとは

五島列島支援プロジェクトの活動に賛同して頂ける方は是非TEAM510(チームゴトウ)に参加していただけますようお願いいたします。
※TEAM510への参加に費用は一切掛かりません。

2012.6.15

新上五島町長井上俊昭様より 五島列島支援プロジェクト代表小島由光が新上五島町観光物産大使 委嘱状をいただきました。

4月1日、五島列島支援プロジェクト代表である小島由光が新上五島町井上俊昭町長様から
新上五島町観光物産大使 委嘱状を頂きました。6月11日に委嘱状が届きました。

五島市中尾郁子市長様より 五島市ふるさと大使に任命いただいております。新たに新上五島町から観光物産大使を任命いただきまして、今まで以上に五島列島の地域活性化のためにチーム全員で活動していきたいと思っております。

新上五島町観光物産大使の名に恥じぬよう
より一層五島列島の活性化のため活動を続けて参りますので
今後ともよろしくお願い申し上げます。

五島列島支援プロジェクト
代表 小島由光

2012.6.12

キリンビール株式会社様に応援していただいております。

キリンビール株式会社様より、五島列島支援プロジェクトの活動を応援していただいております。

ポスターを4,000枚制作していただきました。長崎県を中心に五島列島支援プロジェクトのプロモーション活動をバックアップしていただいております。キリンビール株式会社様も長崎県を中心に活動を応援、ポスターを通じてお客様にご紹介していただいております。

キリンビール株式会社様ありがとうございます。私たちも賛同していただきましたところにポスターを掲示していただくようにお願いしてまいります。

ポスターの掲示につきましてご協力いただける方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

現在、東京・長崎・五島(福江)にポスターがございますので、お渡しできる方に配布しております。(大変恐縮ですが郵送での取り扱いはご了承ください)

120507-01(ポスター原稿)最終

2012.5.19